~経営課題、伴走支援の活用、中小企業支援に関する情報~
近年、都市部への人口集中や地方における過疎化、経済縮小が進む中、地方創生に注目が集まっています。中でも地域内で雇用を生み出し、域内の経済を活性化する役割を担う中小企業の存在は、地方創生の中核的な役割を担う存在と言えるのではないでしょうか。
一方で、中小企業が直面する様々な経営課題には全国共通のものもあれば、人手不足や地理的条件などにより、地方において深刻さが増すものもあるでしょう。地方の中小企業が直面する課題にはどのようなものがあり、「経営力」の醸成には何が必要なのでしょうか。
当研究所では「ブルーレポート」において、中小企業の経営や経営力、採用に関する課題や取り組みによる効果(2026年1月号)、伴走支援の活用状況、中小企業支援に関する情報入手や認知・理解度、活用意向(同年2月号)などについて紹介しました※。これらは全国を対象とした調査であり地域別の分類は行っていませんが、地方創生が注目される中、地方における中小企業の経営課題に注目した分析も必要だと考えています。
そこで本レポートでは、全国の中小企業経営者を対象に実施した調査結果と同様の調査設問を、東京および政令指定都市を除く地域に所在する中小企業の経営者を対象に新たに実施した調査結果の比較分析を試みました。なお、本レポートでは前者を「全国の中小企業」、後者を「地方の中小企業」と表記することにします。
調査主体 :フォーバルGDXリサーチ研究所
【全国の中小企業】
調査期間 :2025年11月11日~2025年12月12日
調査対象者:全国の中小企業経営者
調査方法 :ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
有効回答数:1,570人
【地方の中小企業】
調査期間 :2025年12月23日~2025年12月24日
調査対象者:東京および政令指定都市を除く地域に所在する中小企業の経営者
調査方法 :ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
有効回答数:300人